コインランドリー増加の一方 辞め時も?
コインランドリーは参入の低い業種ですので、儲かると分かると活発に新規参入してきます。
こうなってくると、昔からやっていたところや、機器が最新ではないところなどは、引き続き営業をするのがむずかしくなってきます。
後から参入した方が、機械も最新型を導入できますし、その地域のどのような人たちが利用するのかといった情報を得てから参入できます。
後出しの方が有利なのは、変わりません。
特にフランチャイズで伸ばしてくると、店舗は増える一方なので、かなり不利となってきます。
始めは月売上、OO万と考えたり、教えられたりしてスタートしたのに、開業してみたら、売上よりも支出の方が大きくなり、店舗が回らなくなったということも多いと聞きます。
売上が低いだけでなく、経費が思った以上にかかってしまうケースもあります。
売り上げ予想と大きく違って、経費ばかりが大きくのしかかって、毎月の経費の支払いに追われてしまうといった具合です。
コインランドリー譲渡も・・・!
コインランドリーは、やめるときに、機器を売るだけでなく、事業自体を誰かに譲渡するということもできます。
この時は、店舗や営業権利だけでなく所有していた土地で営業をしていたのであれば、土地ごと売却がおすすめです。
また、使っていた機器が最新に近いものであったり、近隣住人に認知度が高ければ、その分、値段も上げられます。
その店舗によって、売上も売り方も様々ですので、その店の年間営業利益を基準に考えてもらえると、その8倍前後が売るときの金額の指標になります。
また、売ろうとしている店に負債があると売却価格はそれよりも低くなってしまいます。
ただ、はい辞めますと思ってすぐに辞められたり、すぐに売りますといって、自分の希望価格で買い手が付くといったことはまずないので、自分の希望額や相場を調べて、売り出すことをお勧めします。