コインランドリー店舗を辞めるには?出口戦略が大事!売却方法は?

コインランドリー店舗を辞めるには?

  • オーナーが高齢でコインランドリー店舗を辞めたい。
  • 始めたものの、薄利で他の事業に資金が必要なので売却したい。
  • 十分回収できて、機器も古くなってきているから辞めたい

など、理由はさまざまです。

コインランドリー店舗を辞めるには、売却か畳むかになります。

売却では、機器の売却か、店舗運営権利ごと売却かの方法がありますが、圧倒的にオススメなのは店舗運営権利ごとの売却になります。

機器売却の場合、すごく安くたたかれてしまいますし、店舗の原状回復費用などでも費用が発生してしまいます。

赤字ではない限り、トントン~利益が出ている店舗であれば、店舗運営権利ごとの売却したほうがいいでしょう。

ボロ店舗でも売却可能

機器が古くなってきて、半分しか稼働してないようなボロボロ店舗でも、店舗運営権利ごとの売却も可能になります。

店をたたむ費用もバカになりません。撤去費用・原状回復費用など、総額100万ほどはかかってしまいます。

しかし、タダ~安値であっても売却することによって辞める費用が削減でき、場合によってはプラス収益を得て辞めることができます。

コインランドリー店舗は事業譲渡で辞めるのが最も楽

コインランドリーは出口戦略を取りやすい事業になります。

M&Aがしやすいのです。

事業を譲渡する場合、人材・機器・コネ・店舗などさまざまな資産がありますが、買う側からして、譲渡後にどれだけ手間がかかるか?が重要です。

事業ががやりたい!と、めちゃくちゃ夢希望、理念があって譲渡後も経営に四苦八苦しながら、その事業をやれることに楽しさを感じるような事業ばかりがM&Aではありません。酒造とか・・・

買ってなにもせんでも収益がある。といった事業のほうが個人の買い手、忙しいが手間なく事業拡大したい企業の買い手がつきやすいです。

コインランドリーはその最たるものです。

5~13年で収益を取っていき、売上に応じて3割~半値くらいで売りに出します。売り上げのめちゃくちゃいい時であれば、投資金額同額で売れることもあります。

あまりうまくいっていない店舗で年200万くらいの利益ですが、これでも成功します。

2000万円で購入した店舗の出口戦略

年200万利益を10年続けて2000万回収(利回り10%)

10年後耐用年数が残っている状態で売りに出す。利回り20%で売却価格1000万

10年運営を続け、1000万の収益が得られます。

うまくいっている店舗であれば、400万近くの利益があります。

年400万利益を10年続けて4000万。(利回り20%)5年で回収は済んでいます。

10年後、1500万ほどで売却すれば3500万の収益をえことになります。

コインランドリーは売却前提で、運営していくことができるのです。

この戦略はM&Aで買い受けた店舗でも通用します。

年150万ほどの利益のボロ店舗を450万で買ったとして、何もせずそのまま運営し2年運営して300万とったあとに同額から半値で売っても、利益が取れるのです。

資金がある買い手投資家であれば、機器を入れ替えして、売上・資産価値を高めた後に売却する投資家もいます。不動産投資よりもよっぽど利益率が良く、成功させやすいと、投資家の中では注目されています。

コインランドリーは失敗(薄利)したとしても、売却が容易な分、大きなやけどがない出口が取りやすい事業なのです。

コインランドリー店舗の売却はコインランドリー専門の仲介会社を必ず使う

売却の仕方は、仲介会社を挟むとスムーズでしょう

自分で知り合い等に売ることはあまりお勧めできません。必ずトラブルになるからです。

  • 客からクレームが来たけど、どうしたらいいのか
  • 機器の故障があったけど、このパターンはどうすればいいのか
  • 売上が提示されてた金額とだいぶ差があるけどどういうことなのか

など、譲渡後の運営トラブルが必ずあります。

売り手としては、現況渡しで売却した後は一切責任を持ちたくない方が多いです。

中古ですから、不具合箇所がでてくる・年々売り上げが落ちてくるのは普通であり、譲渡後は自分で対処してくれ。

と思われる売り手様の方がほとんどです。

M&A仲介会社と言っても、コインランドリーを専門としていないところだと、自身で売却するのと手間が大差ないことになってしまうので、注意です。

コインランドリー譲渡を専門としていないので、譲渡後のトラブルに対応できず、売り手様が対応しなくてはいけなくなります。

必ずコインランドリーを専門としている・もしくは強いノウハウを持っているM&A仲介会社を利用し、あとくされのない売買を済ませるように心がけましょう。

M&A仲介を入れても買い手・売り手がつながったら意味がない

M&A仲介会社の方式の違いにも注目しなければいけません。

M&A仲介は、不動産仲介のように、買い手・売り手をつなぐだけの方式をとっているところが一般的です。

契約上も、買い手・売り手・仲介の3者間でかわすため、売り手・買い手の個人情報はお互いに伝わっていってしまいます。

これでは、せっかく仲介を入れても、クレームが売り手に行ってしまうことになります。

仲介手数料を取られ、クレームも受けなければいけないことになり、何もクッションの代わりを果たしていません。

こういったM&A仲介業者は辞めておきましょう。

弊社は、買い手・売り手は対面しない、買い上げ仲介方式で一度、弊社または提携会社にて買い上げたあと買い手様へ売却する方式をとっております。

売り手としては、売却後は買い手様から運営に関しての質問を受けて余計な手間がでる。

なんてことがなく、スッキリ後腐れがありません。

もちろん、売り手様が同意すれば、売り手様が買い手様をサポートする期間を設けてサポートをしていただく契約方式も取れますが、ほとんどの売り手様は、販売後の質問等はメンテナンス業者を頼ってほしいというのが本音の部分で、あまり買い手様とつながりたがる売り手様はおりません。

当社では、譲渡後にはメンテナンス業者・こんなときどうすれば?などのアドバイスができる専門業者のサポートがつきます。

買い手様からしても、購入後まじめにサポートしてくれない可能性のある売り手様と揉めてしまうよりも円滑にサポート体制が整っている専門業者が入ったほうが、安心できる方式となっています。

お問い合わせはこちらから

当社は、コインランドリーを売りたい・買いたい方をマッチングさせるM&A仲介をしております。

M&A物件を買いたい・売りたい方は是非お問い合わせください


売りたい方【コインランドリー店舗を売りたい】
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とお伝えいただくとスムーズです。

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