コインランドリーの初期投資について
コインランドリーを経営するにあたって、初期投資はいくらかということになります。
どのくらい機器台数を設置するかによって、予算感は全く変わってきます。
たとえば、15坪~20坪の店なら2500万~3000万が目安となっております。
15坪~20坪は、都心型店舗に多くみられます。駐車場が5台以上あるような地方の大型店舗になってくると、機器の台数も多く設置しなければいけなくなるため、投資額も当然上がってきます。
地方の15~20坪の店なら2500万〜3000万円が目安
既存の店舗の中身を改修して始めれば、少し安く始めることができます。
必要な機械類は洗濯機:2台、洗濯乾燥機:1台、大型乾燥機:2台、2段式乾燥機:3台、両替機などです。
自宅で洗えないものや、布団などを洗えるドラム型の洗濯機などがあると宣伝する上で効果的なのですが、導入するとその分、初期投資額も増えるので予算と相談したうえでの導入をオススメします。
郊外型などの店舗だとさらに駐車場のスペースがあると便利です。
道路に面していると車での来店がしやすいので、こちらも予算と相談になりますが、来店動機にもつながります。
スペースとしては、駐車場は5台ほどあるとよいです。
地方都市でこのくらいの規模のお店を開店するならば、その費用は内外装工事、看板取り付け、賃貸契約の保証金などすべてを含めて大体2500万〜3000万円くらいになります。
各機材の値段表
機材の値段も気になるところです。
以下一般的な機材の値段表になります。
中古等を仕入れるのであれば、少し安くなりますが、型が古くなる分、新型を仕入れる店舗に負ける可能性があります。
新品であれば、かかる費用は増えますが、その分、できることが増えます。
今の事業開始の主流はM&Aで始めること
ただし、これはあくまで新品の機器で、空きテナントに新店を立ち上げた場合の予算感です。
初期投資3000万をかけて、儲かるかもわからない事業にチャレンジするのはリスクでしかありません。
しかし、儲かる金額がわかりきっていて、かつ投資コストも抑えられる開業方法があったらどうでしょうか?
実はあるのです。コインランドリーはM&Aで事業継承して始めることを強くお勧めします。